導入事例
河合塾tokuMo田村さま
  • 教育・研究機関

使用製品:xAPI版
ユーザー数:(外部非公表)
ご担当:学校事業推進部 ICT教材推進チーム
田村紘輔様・伊藤真有美様

本当の個別最適なeラーニングシステム。
ジンジャーアップのxAPI /LRSでカタチになりました。

tokuMoは生徒も先生も!双方をサポートする高等学校向け7教科ICT教材

学校法人河合塾様のtokuMoは、高校の生徒向け・先生向けの主要6教科+情報のICT教材です。 ジンジャーアップのxSTAGEをベースに河合塾様専用のシステム上で活用されています。生徒にはAIが学習状況を分析して自学自習を促し、先生にはAIによる課題作成や成績確認機能で業務の効率化をサポートする機能となっております。

tokuMo をリリースされる前まではどのような問題がありましたか?

田村様 これまで全統模試をはじめとした入試に対応できる応用力をつける、生徒の学力を測り、大学合格にむけてひきあげるための商材はありました。 しかし、それが各生徒にとって本当に個別最適なのか、そのレベルに至っていない生徒には適切なソリューションとなっているのかという課題がありました。
河合塾tokuMo田村様・伊藤様

伊藤様・田村様

より生徒一人一人に合った、きめ細かい学習方法が必要になったのですね。

田村様 折しもGIGAスクール構想に伴い、高校現場でも学習端末が整備されてきていた環境にあります。ICT教材の良さ(特性)は、繰り返し学習でき、生徒個々が好きなタイミングで学習できることです。
こうした背景から河合塾として、個別最適で、かつ、しっかりとした基礎学力を定着させる演習型(ドリル型)のICT教材が必要と考えました。
ICT端末についてのアンケート

高校現場におけるICT教育の現状
端末の導入済みの教育現場のうち8割以上で「1学年以上で1人1台」となっている。2022年のアンケート結果のため、現在では9割近くになっていることが想定される。
河合塾「ICT教材に関するアンケートより(2022)引用

導入の決めてはxAPI /LRSを組み込んだ先進のLMS

tokuMo を開発されるにおいて、ジンジャーアップのLMSをベースに開発されることに決められた経緯について、お聞かせください。

田村様 私は当時選定に直接関わったわけではありませんが、
・先行商品( 河合塾One)の開発によるノウハウがあり、河合塾(企業文化、進め方、質やこだわる部分)というものに理解を持っていただいていたこと
xAPI /LRSを組み込んだ先進のLMSをベースにできること
・AI商品の開発実績があること
などがあるかと思います。

初めてでも使いやすいtokuMoのユーザーインターフェース

各学校に提供されていくにあたり、どのような機能が評価されていますか?

田村様 UIの部分ですね。初見で触れる先生や生徒からも、複雑でなく分かりやすいとの声を頂いています。
tokumo画面1

生徒側の画面の一部:学習時間、正答率などのダッシュボードが表示される


tokumo画面2

先生側の画面の一部:生徒の学習の進捗状況がわかる


そして、ICT教材の良さとして、AIを生徒・先生どちらにもメリットを感じていただける機能に落とし込んだ部分です。 生徒には個別最適な学習体験を提供するアダプティブラーニング。先生には、課題作成の業務負担を軽減すべく、AIが生徒の状況にあわせ代理で問題をピックアップしてくれる機能などが評判が高いです。

AIが生徒・先生双方の負担を解消するのは大変効率的ですよね。

先生

先生の抱えるICT教育の様々な課題
・先生のICTスキル、普及度、意識づけの格差
・校内での活用の方針が定まらない
・端末導入ありきで活用の目的が不足 等
河合塾「ICT教材に関するアンケートより(2022)一部抜粋

今後、サービスを拡充されていく中において、ジンジャーアップに期待することは?

田村様 柔軟でスピーディーな対応を期待します。
学校へ教材を提供するためには、提供者と利用者だけでなく多くの人を介して提供を行います。現場からの問い合わせや改善要望などをいかに早く捉え、対応を行えるかという点を力をあわせて追及していきたいです。

そして企画力。河合塾はこれまでICTサービスの開発経験が豊富なわけではありません。また教育という業界に知見や知識が偏っている部分があるため、他社・他業界の知見を活かした提案を行っていただくことをお願いしたいです。
 tokumo田村様・伊藤様

田村様、伊藤様、お忙しいところありがとうございました。
ご期待に添えるよう努力いたします。


日本で唯一の適合LRS。御社独自にカスタムが可能です!

学校法人河合塾様のtokuMoは、このようにジンジャーアップのxAPI/cmi5規格準拠の新LMS「xSTAGE」をベースに独自の開発を行っております。
御社の問題に寄り添ったカスタムができ、問題を解決に導きます。費用、工数はお気軽にお問い合わせください。
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